オ・ト・ナの楽天って知ってました?
ネットで需要があるもの=アダルト。
悲しいかな、これはいまだに動かしがたい真実ではないだろうか。
このサイトは既にご存知の方も多いとは思うがあらためて紹介しておこう。
大人のブックス (楽天ブックスの部門のひとつ)だれがどのようにアダルト商品を売ろうと売るまいとそれ自体についてはどうでもいい。 ひとつ気になるのは、楽天市場の本体には いわゆるアダルトグッズを売る店舗は皆無なはずということだ。 (もし見つけたらコメントplease) おそらく出店希望があっても断っているのではないかと思われる。 にもかかわらずこんなサイトが内部に存在するこの矛盾はなんなのだろう?
じつはあのアマゾンにも同じような部門がある。
アマゾン「Love&Erotique(愛と官能)」そう、「アダルト」コーナーである(!)
しかし楽天のそれと内容をよく見比べてみてほしい。 アマゾンは明らかに、男性よりもむしろ女性をターゲットにしているのだ。 なるほど。男性向けアダルトコンテンツにおいてECサイトが街のコンビニやレンタ ルビデオ屋に勝てるとは思えない。でも女性向けならどうだろう? 「エマニエル 三部作セット無修正版DVD」を街のCD屋さんで買うのは女性にとってちょっと勇気 がいるはずだ(笑)。 しかし店員に顔を合わせる必要の無いECサイトではその心配 が無いので有利だ。 アマゾンは「女性にだってときにはエロチックなものが好き」というあたりまえの ニーズをビジネスとしてきちんと捉えつつ、内容がどぎつすぎて嫌悪感を呼ばないよ うにサイトを上品にまとめあげている。
「アダルト」というジャンルには多くの企業はビジネスとして手を出したくはない と逃げがちだ。それでも背に腹はかえられないからと手をだす企業はたいてい おっかなびっくりである。
禁断の果実「アダルト」に手を出しかねるISP(zdnet 2002/04)楽天のオトナのブックスもしかり。 ぱっと見た目楽天の関連とわからないあたりがそれを示唆している。 あれほどそこらじゅうに張られている「楽天」のロゴマークが ここでは見当たらないのはなぜ? 一方でアマゾンは堂々アマゾンのままで、 アダルトというジャンルとニーズを吟味し的確に捉えなおした上で新たな切り口で挑んでいる。 将来的に生き残り、そして利益をあげるのはどちらなのだろうか。
今のところ,他人の目を気にして“食わねど高楊枝”を決め込んでいる日本のISP。だが,魅力的なブロードバンドコンテンツには,のどから手が出る状態であるのは間違いない。 果たしてどのISPが,最初にこの“据え膳”に手を伸ばすだろうか?
この記事は筆者が過去に書いたメルマガの内容を加筆、修正しています

コメント
@niftyにしてもBIGLOBEにしても最近はずいぶんアダルトコンテンツを提供していますよね。ブロードバンド顧客獲得のためのキラーとして、やはり欠かせないという判断でしょうか。
このページから
http://bb.nifty.com/pinup/index.htm
こんなところに飛べます。
http://bb.nifty.com/pinup/index.htm
BIGLOBE
http://photo.cplaza.ne.jp/?HN
スポーツ新聞のサイトからリンクされていて、ちょっとビックリしますね。
Posted by さいもん at 2003年12月22日
付け加えると
スポーツ新聞のサイトにバナーなど広告掲載して、その手が好きな方々をBB会員として取り込もうという狙いのようです。まあ、非常に分かりやすいですね。
Posted by さいもん at 2003年12月22日
こういったコンテンツでISPがどれくらいの金額を
稼ぎ出しているのか、興味深いですねえ。いや、まじめな話。
そういう情報源ってどこかにないかなあ?
Posted by watanabe at 2003年12月24日
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