印刷できるページを作るには

印刷できる、印刷に耐えられるページをつくるには、 リキッドデザインという考え方に従うのがベストだ。

・・・リキッドデザインを採用し、A4プリンターに収まる程度にブラウザサイズを小さくしてもレイアウトが変わらない作りにしておくと、プリンター用ページを設ける事なく、A4プリンターに対応出来る事になります。
リキッドデザインのメリット ([Webプロデュース]All About Japanより)
詳しい説明は上で紹介したサイトにゆだねるが、 ついでにWebサイトとプリンターとの関係の現状と心構えも書いておきたい。

これはWebなんだから印刷なんて考えなくていい

という考えは今すぐ改めるべきだ。量販店で一番売れるのはいまだにパソコンとプリンタのセットである という事実を忘れてはならない。初心者はとにかくなんでも印刷したがるものだし、 よくいるでしょう? 地図のプリントアウトを持ってウロウロしているビジネスマン、 連休に連れていってと旅館のサイトのプリントアウトを彼氏に見せる女性、 メールをすべて印刷してしまう上司(はWebについても同じ行動を見せがち)、etcetc...。

だからといって印刷専用のページを用意するなんてバカげてる

印刷専用のページをつくるくらいなら、 はじめから印刷にも耐えられるようなWebデザインでつくればすむことだ。 多種類のページを自動生成する仕組みを使っている(たとえばblogツールとか)、 あるいはデザイナを使う予算はたっぷりあるというのならともかく、 お金をかけて同じようなページを2種類以上つくることは、 初期費用2倍、更新作業量も2倍だ。誰が考えてもナンセンスだろう。 せっかく印刷専用のページを別につくったのに、 そこへたどりつくリンクに気づいてもらえないなんて笑ってしまう状況もありうる。

作ったページをまず手元のプリンタで印刷してみる

こんな簡単な作業によって致命的な失敗を未然に防ぐことができる。にもかかわらず これをやらないWebデザイナーは残念ながら非常に多い。 納品されたページをこの方法でチェックしない発注側のWebマスターも同罪だ。 この作業を怠ったがために「あとの祭り」状態に陥り、「うやむや」にし、 結果的にWebサイトの訪問者の満足度を下げてしまっている Webサイトは少なくない。たとえばある商品を買いたいと思ったユーザーが複数のECサイトを見て それぞれの商品ページをプリントアウトしたとしよう。
  • 1,2枚のA4紙にすべての情報を収めることができたサイト
  • A4に収まりきれない切れ端が次のページに印刷されてやたら枚数が多く、 パソコンではきれいに見えた画像が印刷すると色がつぶれている見苦しいサイト
どちらがこの顧客を獲得する(orこの顧客が友人に紹介する)確率が高いだろうか?

なお、Webデザイナーの立場から見た見方も紹介しておきたい。

C O U L D: 固定か可変かそれが問題だ(2003/12)
※可変=ここで言うリキッドデザイン

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