顧客管理するかも症候群

推測ではあるが、おそらく企業側は顧客関係性を構築していくという考え方を それほど重要視していないのではないか。 とは言えいずれは顧客管理するかも知れないから、 とりあえずカスタマー登録カードで登録してもらう。 そんな「念のため」ぐらいのポジションになっていて、 言ってしまえば「顧客管理するかも症候群」なのかも知れない。
意外と多い「顧客管理するかも症候群」 (japan.internet.com 2004/7)より
こうした「とりあえず」的なスタンスで行われている ユーザー登録ハガキというものが、その後どのような運命をたどるかというと、
以上のように、今まで長年蓄えた『お客様カード』は きっと薄暗い倉庫にダンボールに積まれているかもしれないが、 何の役にも立たないので廃棄する方が賢明である。
【波多野blog】 N0.5 「忘れよう!それは妄想にすぎない!」より
ということのようだ。何の役にも立たないどころか、 もしもそれらのハガキのデータを電子化しデータベースに入れたら、その時点で個人情報の漏洩というリスクを背負い込むことになる。

こういう、にわかには信じがたい単純ミスだって実際に起きる。

アニエスベー、カード会員の氏名やメールアドレスなど1万人分流出
アニエスベーサンライズは、アニエスベーカード会員のユーザーに送信したメールに、会員の氏名やメールアドレスなど1万人分の個人情報を添付して配信していたことを発表した。原因は明らかにされていない。
 個人情報を記載して配信してしまったのは、7月6日付けにカード会員向けに送信した「アニエスベーモリネリTシャツ入荷のお知らせ」という件名のメール。アニエスベーでは、「本来商品情報を送信するべきところ、配信時の操作ミスで氏名、メールアドレス、カード会員番号など1万人分の個人情報を送信してしまった」という。なお、「信用情報は含まれていなかった」としている。
さらに、実はデータ内容的に古くて役に立たないものだったとしても、 「○○万件漏洩」と報じられ株価は下がり記者会見開いて頭を下げる情けないザマをみせることになるのだ。

See Also: それでもまだ聞くのか個人情報を

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