理数系教員は修士以上にという提言に疑問を感じる
文部省の委員会が次のような提言をまとめたんだそうな。
.....「子供たちに、理科や数学を学ぶ楽しさを教えることが重要」と指摘。 理数教科の教員は理工系の大学院で学び、高い専門性と最新の知識に 裏打ちされた、魅力ある授業を展開すべきだとした。「いま現在、理科や数学を学ぶ楽しさを教えることができている教師には修士が多い」という相関関係が見出せたような調査でもやったのだろうか? たぶんそんな調査すらせずにおエラ方の石頭のなかだけで考えた結論なのだろう、という予想に1000カノッサ。
文科省はこれを受け、〈1〉理数教科の教員を新規採用する際は、 修士課程修了を条件とする....
(Yomiuri Online 2004/7)
この記事を見て、 「若者の理数系離れは確かに問題だけど、その解決策がそれって、なんか間違ってるんじゃ?」と思うのは筆者だけではないだろう。 10数年まえに打ち出された「ゆとり教育」に次ぐ無意味政策による失敗の予感。
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コメント
「理科や数学を学ぶ楽しさを知っている教師には修士が多い」という命題は真に近い気がします。楽しさを自ら実感してなければ、それを伝える術もないし。
そもそも学ぶことを「楽しい」と感じなければならない、と決め付けているのが不自然ですよね。
また現在、理工系修士のどれだけが教員免許を持っていて、そのつもりでいるのかも不明。
さらに今後、理数系教師が修士卒ということになると教員目的のM1が増えることになり、大学院大学の教程にも影響が出るんじゃなかろうか。
Posted by Jan at 2004年7月28日
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