天気予報のXMLキター!

過去記事のほうにコメントいただいて知ったのですが、ついに始まりました。やってくれましたライブドア。

お天気Webサービス仕様 - Weather Hacks - livedoor 天気情報
でも今日、明日、明後日までのしかないのがタマにキズ。 できれば週間天気予報にも対応していただきたい。

さて、あなたは気象庁に月額10万円超払ってやっともらえるXMLを使いますか? それともライブドアWeather Hacksを使いますか?(笑)

...と、まあ素直に喜び称えるのはここまでにして。

結局のところ、気象庁が天気予報のXMLを直接配信するようになった場合にはこういうサービスはひとたまりもなく消えかねない。天気予報という、経済と生活に大きな影響を与える情報の流通経路が、気象庁の官僚とその天下り先と民間業界とのバランス次第でいかようにも変化してしまうという状態は今後も続くわけだ。素直に気象庁がいまのXML情報の配信を無償化してしまえば話は違うけど。

see also:
もしも天気予報がXMLだったら − その1 XMLとは?(2004/3)
もしも天気予報がXMLだったら − その2 できない理由(2004/3)
天気予報をXMLで提供すると気象庁が発表してから半年が経った(2005/7)
天気予報のXMLはFTPでGETできる。ただし月額10万円超(2005/8)

追記:
さっそくなんか作ってる人がいますね。
p4lifeのメモ - PHP で Livedoor のお天気Webサービスを使う

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コメント

降水確率と降水量はないのかよ!…と思いました。

日本気象団体が情報元みたいですね。日本気象団体と気象庁の関係もあるし、どんな意図でこのサービスが始まったのか気になりました。

 現在気象庁が整備中の情報伝送システム(新アデス)では、東京(整備済)と大阪(18年度予定)にサーバを置き、そこから各官署がデータを引き出して業務を行うようになります。当然、気象庁の官署側クライアントでは、WebブラウザやJavaアプレットによって情報を閲覧できるようになっています(防災機関や航空会社に対する配信では先行実施済)。

 つまり、このサーバのミラーリングサーバが確保できれば、部外においても、XML予報電文どころか、各種天気図・予想図(主にPNG形式)や数値予報データなどを、回線の速度・容量による制限はあろうとはいえ、各地の気象台と同じ感覚で利用することさえ可能です。

 そもそも、現在、気象庁の気象データが(財)気象業務支援センターを経由して配信されるようになったのは、各ユーザーに対する配信設定やユーザーに利用しやすいフォーマットへのデータの加工といった業務を行う組織を気象庁内部に持つことが行政機関の肥大化につながるとされたからです。
 しかし、気象庁自体がブラウザやJavaで処理可能なフォーマットのデータをサーバから任意に引き出す、すなわちインターネット類似の通信技術に移行しつつある現在、こうしたセンターの意義は失われつつあるといっていいでしょう。

 とはいえ、一般の利用に供するためのミラーリングサーバを気象庁自らが持つのも「改革」との関係で困難なので、
「ミラーリングサーバ公募:サーバ設置者は一般ユーザに対して生データの読み出しを制限しない代わりに、加工情報や閲覧用アプリの販売によって利益を得てもいい(とっさに考えたので詰まってなかったらご容赦)」
というビジネスモデルを提示するのが現実的なところでしょうか。

 ちなみに、アメリカ国家気象局では、気象データを自ら公開サーバに置き、Webサイトには各種気象情報閲覧・加工用ソフト開発者へのリンクページがあったりします。

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