自分で勉強しよう。でなければ相談しよう。恥をかく前に。
うまいタイトル思いつかなかった。とにかく、生半可な知識や先入観で下手なことをする前に、前もって自分で勉強しておくか、それができないならわかる人にまず相談してから行動にうつさないと、恥をかくことになるよ、という話。
どうにかしてライバル政党の足をひっぱりたくてしょうがない人たちが、高校生でも見抜けるような初歩的なITトリックを使っただけのツッコミどころ満載なガセネタに見事にひっかかっている件はご存知のとおり。
404 Blog Not Found:「堀江メール」の真贋鑑定某議員も、行動に移す前に、ちょっとネットに詳しい人に「どう思う?」と聞いておけば恥をかかずに済んだのに。 こんな新証拠で切り返されたらなんて言うんだろう?(笑) もちろん冗談だけど。
(わかりやすい説明はほかにもいろんなサイトにあるんだけど面倒なのでとりあえずこれだけ)
余談だが、アメリカ産牛肉の問題の件についてもこんな記事が出ている。
米最大手の食肉加工業者が民主党に怒る理由 - nikkeibp.jp - 企業・経営要するに、閣議決定されたはずの視察に行きもしなかった与党側の某大臣と、どっちもどっちなんじゃねえのということで。
話をITに戻そう。次に、単なる脆弱性を突かれた不正侵入を、いまふうなコトバで叫びたがる人たち。
編集便り・原因はサイバーテロと確認しましたいや、サイバーとかテロだとか、センセーショナルに書きたいのは商売柄だろうからということで譲ろう。 でも「自分(のつくったアプリ)は悪くない!」と自分に言い聞かせたいがためなのか?それとももしかして、自分の作ったアプリがあまりに脆弱 or 既に注意喚起されていた脆弱性を放置していた(かもしれない)ということにすら気づいていないのか?と考える筆者はひねくれすぎだろうか(笑)。 ぜひ専門家に原因を追究してもらって公表していただきたいものだ。
しかし、その専門家ですら、こういうことをやらかす輩が多いのかと思うとげっそりする。
「松竹映画館ドットコム」不正アクセスについての調査結果ご報告│松竹不正侵入されたサーバーのデータを消してしまったのでもう原因究明もどの程度の不正操作があったのかも永久にわかりません?もうね、アホかと。
一方、Winnyの開発者が著作権侵害の幇助という罪で起訴された件。
また、検察側が提出した証拠のうち、京都府警がWinnyを使ったファイル交換の実験を行なった際の説明図についても、村井氏に対して質問が行なわれた。図版には、ルータの内側のネットワークではプライベートアドレスを利用するように書かれているが、実験を行なったというPCにはグローバルアドレスが割り当てられているように書かれており、これではインターネットには接続できず、書かれているIPアドレスやセグメントが間違っていると指摘した。村井教授は正真正銘のネット業界の専門家。インターネット上の電子メールで日本語をやりとりするためのRFCを書いた人。音楽業界における坂本龍一みたいなポジションにいる人で、要するに神である。 それにしても警察側の初歩的なミス、というか何にもわかってないんじゃないか的な有様が笑える。これじゃ村井教授を召還するまでもないような気がしないでもない。もちろん教授はほかにも至極まっとうな意見を出しているので詳しくは上の記事を参照。
Winny開発者の裁判に村井教授が証人として出廷、検察側の主張に異議(InternetWatch 2006/2)より
結局のところ大事なのは、学ぶことを怠らないことだ。
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