ゲーム脳とか森昭雄とかは自分で調べて自分で判断しましょう
誰もが感じる漠然とした不安や寂しさに遠まわしにマッチしそうな材料を取り上げて、あとは大した裏づけもせずにプレゼンテーションテクニックだけで切り込む手法というのはそのへんの営業マンでもやることだ。その目的が、生活か、金か、名誉か、自己満足か、は人それぞれ。しかし、度が過ぎるとおかしなことになるのは何事においても当然である。
森昭雄氏の世田谷区講演リポート (リヴァイアさん、日々のわざ 2006/3)話は飛ぶが、筆者の親戚のおばあさんで田舎町に住むいわゆる独居老人がいる。 ときどきご近所の家に謎の業者が来るらしく、お茶飲みついでに近所の老人十数人が集まって、「磁気ふとん」の営業トークを聞くんだそうな。秋葉原駅前の実演販売が自宅の広間でやっているような感じらしく、ヒマなばあさんは軽妙なトークに思わず拍手してしまう。
(途中省略)そういうのを問題にするあなたの方がおかしい」と述べる。そして、会場からは拍手喝采が湧き起こる。誤解を承知で書くが、上記で拍手する聴衆は、磁気ふとんの営業トークに拍手するおばあさん達と同レベルだ。そうして親は子供からゲーム機を取り上げ、おばあさんは100万円の磁気ふとんを買うのだ。
リヴァイアさん、日々のわざ: 「あなたの方がおかしい」と森昭雄氏に言われるの巻 (世田谷区のゲーム脳講演リポートその2)より
ただ、それは成績の悪い子供に親が与える罰として平均的な行動であり、また自分の年金を好きに使って何が悪いというヒマなおばあさんの言い分に必ずしも非は無い、といったあたりが隙といえば隙なのである。まさに「ココロのスキマお埋めします」 ドーン!(笑)
でまあ筆者の見解としては、
- 仮にも
医者(医師免許はもって無いが医学博士号は持っている)であり学者であり大学教授であるなら、自分の考えを世の中に広めたければまともに科学的な論文書いてからにしろと。あ、自分自身が査読するような論文雑誌は無しの方向で。 それは自作自演というものだ。 - わざわざ足を運んで聞くほうも聞くほうで、「この家、崩れちゃいますよ!」とか言われて1000万円で悪徳リフォームされちゃう独居老人みたいな判断力しかないわけじゃあるまいし、いい年こいたオトナなら自分で調べて自分で判断しろと。
- 森氏を講演に呼ぶお役所や学校も同罪で、(以下同文)
なお、例によってこのテの話題は無駄にアツくなる人がいるのでコメントは閉じる。トラックバックは開いてるんでそこんとこヨロです。
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