サイバーエージェント、Googleの逆鱗に触れてインデックスより削除
SEM リサーチというサイトのこの記事で既報なので詳細はそちらを。ここでは、サイバーエージェントの手口などについてお伝えすることにする。
2月に起きたBMWドイツ本社のサイトがgoogleから消されたの件では、検索エンジン側がJavaScriptを理解できないことを逆手に取った手口が使われていたが、今回はまたちょっと違う。
スタイルシートを使って非常に小さく設定したdivタグに20個前後のリンクを貼り付け、ユーザーの見た目には目立たない巨大なリンクネットワークを構築するというものだ。サイバーエージェントが運営するサイトは沢山あるが、そのうちのいくつかのサイトのトップページにこの隠し(?)相互リンクがあった痕跡が見られた。スクロールバーが自動で表示されるのでユーザーがdivの中を見ようと思えば見れるのだが、わざわざ見るような配置ではないあたりが検索エンジン対策ミエミエである。
論より証拠。現在では問題となった箇所は全て消されているが、サイバーエージェントが運営するサイトのひとつのトップページの、どこかに残っている古いキャッシュ(といってもほんの数日前のもの)をゴニョゴニョして再現して画面をキャプチャした結果が下の画像。

ページの一番下の部分の画像だが、赤丸の部分がGoogleの逆鱗に触れたわけだ。
赤丸の部分にはサイバーエージェントが運営する各種のサイトのトップページへのリンクが箇条書き形式で数十個書いてあった。その全てと、現在でのGoogleでのインデックス数を下記に記録しておく。数字はいずれも2006年3月29日未明現在。
こうして並べてみると、よくまあこんだけ沢山やってるものだ。
ただ、既にサービスが終了していたりドメイン自体が失効しているサイトもいくつか見られる。なかでも、既にサービス終了した合コン相手募集サイトのgocoo(ゴクー)だが、何者かにドメインを継続してのっとられ、ちょっと笑えることになっている。が、よく見ると、下のほうにいくつかのサイトへのリンクが張られている。ゴクーという、ある程度のアクセスがあったサイトのトップページのページランクの力を拝借するためのリンクだ。 皮肉なものである。
まあ、
一言で言うと被害甚大(笑)
Webサイトの編集と運営は、つまんないこと考えてないでまともにやろうよ、ということで。以降は追記です。
※マークの3サイトは今はCA配下ではないそうだ(情報サンクス)。 がしかし、そこにリストされていたということは、、、いったいどれくらいの期間メンテしてなかったのだろう (笑)。トップページとはいえ一番右下の片隅の小さいdivタグだったものだから、Webマスターも見落としていた?
気づいている人は気づいていると思うが、上のサイトのうちのひとつ、 このサイトには、小さく設定したdivタグ内にいっぱいリンクを張るという手法がいまだに・・・。(3/30現在)
see also:
melma!やECナビ、グーグルから検索不能に--検索スパム行為が原因か - CNET Japan
ITmedia News:サイバーエージェントの一部サイト、Googleインデックスから削除
Googleの検索結果から消えた!? サイバーエージェント関連のサイト
サイバーエージェント関連のサイトがGoogleの検索結果に“復活”
ITmedia News:サイバーエージェントのサイト、Google検索に復帰
グーグルから消されたサイト――サーチエンジン対策の行き過ぎに注意 インターネット-最新ニュース:IT-PLUS

コメント
チャンス2メール
121SURVEY
チャイナサーベイ
の3サイトに関して、サイバーは全株式を楽天に売却をしており、
現在は一切関係ないので、この表からははずしておいた方がいいと思います。
Posted by 元関係者 at 2006年3月29日
サイバーエージェントは悪いことはしていないと思いますよ。
所有サイト間でリンクを張る行為のどこが悪いのか、誰が答えだれるでしょうか。
また、今回は、スタイルでスクロールする表示にしていたのが悪かったのでしょうか。
誰がその表示を悪と決め付けることができるのか?
思うに、リンクボックスは関係ない。
別件での抹消だと考えます。
そうだな、tatoeba...
Posted by S at 2006年3月29日
> また、今回は、スタイルでスクロールする表示にしていたのが悪かったのでしょうか。
そうでしょうね。
Posted by noa at 2006年3月29日
同じような業態で、自社グループ運営サイトを網羅してリンクしているGMOグループは、抹消されていないように見える。ただしGMOは、ちゃんと人間の目に見える形で、フツーにリンクしている。
「スタイルシートを使って非常に小さく設定してスクロール表示」がアウトなんでしょうな、きっと。
Posted by seo at 2006年3月29日
他の要因を調査した後でなければ、「リンクボックス」が問題とは断言できません。というのも、最近のインデックスでは、CAだけではなく、多くのサイトが削除されているのが確認されるためです。
もしスパム認定されたのだとしても、googleアルゴリズムの変更により「リンクボックス」がスパムとして扱われたのではなく、CA狙い撃ちで手動削除されたのだと考えます(「リンクボックス」導入の他のサイトが生きているという報告から)。
また「リンクボックス」が悪いのであれば、忍者システムズなどの他の非表示リンクは問題ないのでしょうか。問題でしょう。規模も大きい。
結論はまだ出さず、引き続き観測することが必要です。
そう、結果がそうだとしても、"継続した観測"よりも先に"「リンクボックス」が悪い"と決めつけたSEO業者は信用してはいけません。
Posted by re: at 2006年3月29日
基本的にサーバーエージェントは大嫌い。藤田が大嫌い。
Posted by yas at 2006年3月29日
gocooはサイト閉鎖、パンダリーフは事業譲渡だったかと。
Posted by たしか… at 2006年3月29日
:www.archive.org
で遡ってみると...
ecnavi : 2004-07-18 ~ 2004-07-22
e-cashing : 2004-07-18 ~ 2004-07-24
melma : 2004-02-03 ~ 2004-03-30
creditcard-hikaku : 2004-07-15 ~ 2004-10-21
ca-guide : 2004-09-23
2年前~1年9ヶ月前頃から
埋め込まれていたようですね。
数が多いので他のは未確認ですが。
Posted by example at 2006年3月29日
いくつか調べてみたところでは、トップページだけでなく、個別の全ページに、このリンクが埋め込まれていたようです。
Posted by sfこと古谷俊一(seo.cre.jp) at 2006年3月29日
古谷さんの情報にもあるように、リンクボックスの外見・スタイルではなく、リンク構造に問題があった可能性が論じられています。
リンク構造に問題があったのならば、gogleの目視削除・機械削除の両方が考えられますね。
以降はSEOコミュニティ群で情報の交換が行われるでしょう。
Posted by Hal at 2006年3月29日
アメブロユーザーだけどサイバーは何となく阿漕な感じ。
運営サイトの質も良くないと感じる。
Posted by takumi at 2006年3月30日
サイバーエージェントが嫌いとか藤田が嫌いとか、本件と関係ないな。
Posted by 真澄 at 2006年3月30日
googleのインデックスに復活したみたいよ。
Posted by viva at 2006年3月31日
ここも同じような手法を使っているように思います。
削除されないのかな。
Posted by なかむら at 2006年5月 5日
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