SNSバブル
またいつのまにかバブル状態になっている。今度のキーワードはSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)というものらしい。
むかーーーし、「マルチメディア」とかいうキーワードが突然現れ、結局なんだかわからないまま消え去った。その後また「インターネット」というキーワードが1995年前後に突然現れ、「インターネットを使えば世界中に情報発信ができるんですよ!」とかいううれしいんだかどうでもいいんだかわからない売り文句にのった人々のバブルは2000年過ぎにはじけておわった。
実際のところ、インターネットを使って世界中に情報発信ができてうれしいなやりたいな、と思う人はごくごくごく少数であって、多くの人にとっては世界中なんてどうでもよくて、むしろ自分の友達やせいぜい友達の友達とったごく近い範囲の人との控えめでクローズドな情報の受発信手段こそが多くの人にとって欲しいものだった。それがSNS登場の理由なのだろう。
そう考えると、まやかしのマーケティングキーワードの変遷のようにも見えるマルチメディア→インターネット→SNSという流れは、一応、消費者の本当の需要と言うものに徐々に近づいていっている結果だとも考えられる。それはたぶん良いことであり、流れとして自然かつ必然だ。
しかしその単に自然で必然な流れにすぎないことに過度に期待しすぎる現象それをバブルという。歴史は繰り返す。

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