URLを変えるな!(1) - 後悔しないためのWebデザイン

Webサイトの、あるいはWebページの、URLをコロコロ変えてはいけない。

Web業界人であれ非業界関係のブロガーで誰であれ、こんなことは理屈をどうこう言われるまでもなく感覚的に理解していることだろう。必要も無いのに電話番号やメールアドレスをコロコロ変えるとそのうち友達少なくなっちゃうよという感じのことと同じだ。

ところが、アタマでは理解しているのに自分のWebサイトではまるで違う結果が出ていて、さらにおそろしいことにその問題に気づいてすらいない、というケースは意外に多い。

手始めに、「URLを変えるな!」の例に挙げるにしてはちょっとズルいパターンから紹介しよう。

ケンコーコムという健康食品やグッズの物販サイトがある。そのURLは http://www.kenko.com/である。サイト内をしばらくウロウロしてみよう。 そしてトップページに戻ろうとおもむろに左上のロゴマークをクリックすると、http://www.kenko.com/ではなくてhttp://www.kenko.com/index.htmlという、違うURLに誘導されることに気がつくだろう。

おいおい!そんな重箱の隅つっつかんでも!という考えは甘い。これがどういう結果をもたらすのかは次の記事が詳しい。

秋元@サイボウズ研究所プログラマーBlog: あなたの企業、URL で損していませんか (3) ページ名の統一

URLは、特にトップページのURLは、ネット上でビジネス展開する企業にとって、顔である。 したがって、

  • ブラウザで自社サイトのトップページを見ているときにURL欄に表示されているURL
  • 社員の名刺に掘ってあるURL
  • サポート係がユーザーに伝えるURL
  • 広報係がマスコミに伝えるURL
  • 営業部が新聞や雑誌に広告出稿するときに掲載させるURL
  • メールマガジン、注文確認メール、営業マンのメール(の署名)、その他自社内から(できれば他社内からも)発信されるあらゆるメール上に記載されているURL
これら全ては一文字たがわず完全に同じURLが表記されていなければならない。 ひとつでもできていないのであればそれは「URLを変えるな!」という大原則を守りきれていないということだ。 もちろんマーケティングの都合上わざと意識してURLを変えて広報しているというなら話は別。

次回に続く)

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