楽天とTBSの件が始まってそろそろ1年が経過するわけだが

さて、

株式会社東京放送に対する共同持株会社化を通じた統合の申し入れと当社による同社普通株式の取得について (【楽天市場】会社情報 2005/10)
という件からそろそろ1年が経過するわけだが、ご存知のとおりなーんにも起きていないし起きる様子もない。

あいも変わらず長い長い延長戦を続けているだけのことであり、ハンカチ王子vs田中君みたいな青春群像とは対照的な泥仕合のスコアは

ああオトナってやだねもう。

で、筆者的には去年書いたとおりで、「コーヒー(楽天)っておいしいよね」「うん、紅茶(TBS)もおいしいよね」「じゃあ二つを混ぜたらすごいのができるかもね!」という驚くべき三段論法をこれまた驚くべきことに本当に実行に移してしまったというだけのことであり、その結果というかセンスは「サザエボン」のそれと似たようなもんだねというのが素直な感想。

思えば知名度アップのためにプロ野球に手を出したあたりからボタンのかけ違いが顕在化してしまったのだ。キーワードは「知名度」である。

簡単なことだ。今の世の中、Yahooと楽天を知らない社会人はいない。ところが、

  • 「楽天の社長の顔と名前を思い出せますか?」
  • 「Yahooの社長の顔と名前を思い出せますか?」
という二つの質問をもってサラリーマンの聖地JR新橋駅前で「100人に聞きました」した結果を予想してみよう。つまりそういうこと。

そう。知名度が必要なのは「楽天」の2文字のブランドであって、社長個人じゃなかったはずだ。 ところが、世の中は丸顔のカリスマのほうに注目してしまった。まあそりゃそうだ。そのほうが話題性あるから。

気づいたときには後の祭りであり、もう今のような空気が出来上がってしまった以上は下手に顔を出してWeb2.0とかいうバズワードを口にするよりは普通に仕事してたほうがいいのではって大きなお世話だねごめんなさい。夜中の眠いときに書くとどうにも辛口になってしまってイカンなあ。

というわけでYahooの「誰にも嫌われない戦略」について情報収集すべく 「ヤフー・ジャパンはなぜトップを走り続けるのか」(吉村 克己 著)を注文した。週末にでもゆっくり読むことにする。

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