学者が三人集まると何も決まらない(「塾は禁止」 教育再生会議で野依座長が強調の件)
なにやら asahi.com:「塾は禁止」 教育再生会議で野依座長が強調(朝日新聞2006/12/23) という、一見すると「誰だこんなバカを座長に祭り上げたやつは?」といいたくなるような記事が話題らしい。
問題となった会議の議事録によると、確かにそんなアホくさいやりとりが見られる。 しかしその一方で、塾禁止を叫んだ本人が
(品川委員)←教育ジャーナリストなんてな発言もしてたりする。塾は禁止だけど英才教育には賛成? なんだかよくわからん。「200人に1人の超天才だけが優れた教育を受ければいいのであって残りの199人は学習塾にすら行くことすら禁止」とでもいうのか?まさかね。
日本ももっとgifted の教育をやったらいい。
(筆者注:gifted教育=いわゆる英才教育のこと)
(小宮山委員)←東京大学総長
それは全体でやることではないでしょう。
(小野委員)←日本学術振興会理事長
伸びる子は伸ばす。時間のかかる子については丁寧にやる。悪平等をやめること。
(野依座長)←理化学研究所理事長、ノーベル化学賞
200 人に1 人、とてもよくできる子供がいる。それを伸ばさないといけない。 才能ある子は国の宝だ。
つまり、この議事録をざっと見てわかる、識者とか言う人たちのしゃべってることの一見統一感がありそうでいて実はあまりない感じからして「学者が三人集まると何も決まらない」ということわざは真理であり、 もっと簡単に言うと「船頭多くして船、山にのぼりまくり」という、 お偉方の集まりにありがちな光景なのである。

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