アパホテル、不二家、三菱ふそう、雪印。歴史は繰り返す。

「アパホテル 耐震偽装」みたいな検索キーワードで、去年の10月に書いた Googleニュースで見る耐震偽装、イーホームズ社長、アパホテル、安倍首相などなどの記事にたどりつく人が多い。 Webがらみではない記事をこれ以上増やすのもなんだかなあと思っているのだが、まあせっかくなのでなんか書くことにする。

とにかく、去年の10月にはもう煙がもうもうとたちこめていたのである。いや、アパグループのマンション(京都のホテルとはまた別件)でもそれよりずっと前の段階で疑惑があったようだ。

でモタモタしてる間に、イーホームズの藤田氏が安倍首相に直訴!みたいなスキャンダラスな展開になった。 そこまでなってしまったら仕方が無いので名誉毀損で告訴するぞという意思表示をしたのは当然だろう。身に覚えがあるなしにかかわらず、たいていの会社ならそうするだろう。

がしかし、そういう対処をしておきつつも、一方で保険は保険でかけておくべきだったのだ。煙がたっていたんだから。

とりあえず疑惑の物件の構造計算のやり直しをプロに頼んでおいて、それで問題がでなければノープロブレム、もし問題出ればさっさと役所に届出/ホテル予約客お断りモード/記者会見/補強工事の発注、といった感じの一連のシゴトを先手を打って自発的にやれたはずである。 儲かってるんだからその程度の予算も人員もとれただろう。

結局のところ、ホテル屋、建築屋、マスコミ屋それぞれがそれぞれのオトナの事情を掲げてまともなシゴトをしていない間に、「OKって表示されるはずのところがなんでOkなの?」という一見すると「どうでもいいことにこだわるあきれたお役所シゴト」とでも言われかねないツッコミどころを突破口に問題の設計者を問い詰めきった京都市役所の中の人が実は一番いいシゴトしていたのである。去年は逮捕者続出で広域指定暴力団京都市役所とかなんとか言われていたのに、名誉挽回のグッジョブ。

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