HyperEstraierはそのネーミングの失敗により普及の機を逃している

mixiの中での検索を除く。

何年か前にHyperEstraierを試したことがある。 辞書を必要としないn-gram方式、にもかかわらずnamazuを大きく上回る劇速なインデックス作成。これに加えてP2P方式の分散処理、つまり複数台のマシンにインデックスを分散させるという、Googleがやってるみたいなことも可能。 半信半疑であれこれいじってみたが、ハッタリではなかったですごめんなさい本当にごめんなさいって感じで、すげえ奴もいるもんだとそら恐ろしさすら感じた。ちなみに作った本人はいまではmixiの中の人だ。

技術論じゃないところでつっこむのものなんなのだが、でも大切なことだから、あえて言おう。

ハイパー...までしか読めない...っていうか言いづらいんですけど!

よく聞かれる質問

Q. 「Hyper Estraier」はどう発音すればよいですか?

A. 作者は「ハイパーエストレイア」と発音しています。ちなみに、「estraier」は古いフランス語で「迷う」とか「はぐれる」とかいう意味の言葉ですが、本当の読み方はよく分かりません。

そりゃあGoogleだって初めは「...ゴーゴル?」だったわけだし、Yahooだって発音聞く前にロゴマークだけ見たときは「ヤホー?」って思ったよ。

でもね、人が口に出そうとする瞬間に頭に「?」が浮かぶ状態を長い期間続けてしまうのはまずいと思うんだ。純粋に、マーケティング的に。 このままほっとくのはあまりにももったいない。

ネーミングセンスとしてはnamazuのほうがずっとずっとよかったと思う。 でもnamazuはもうお疲れ様だから、筆者はこれからlucene(るしーん)かその発展であるsolr(そーら)をためそうと思ってる。 (solrもちょっと読みづらいけど)

ちょっと昔の記事だけど、 Web 1.0に学ぶ失敗しない法則--グーグルをつくれなかった男の話:コラム - CNET Japan (2006/6) っていうのを思い出したので、引用しつつこの記事を終える。

3.名前も大事

 「最初にGoogleという名前を聞いたときには正直参った。最高の名前だったからね。みんなこの名前に惚れたんだろう」(Culliss氏)

 つまらない名前の会社で鳴かず飛ばずで終わってしまった会社はいくらでもある。TeomaはAsk Jeevesに買収されてしまったし、DogpileはInfoSpaceの傘下に入った。WisenutはLookSmartに吸収され、Atomzは Web Side Storyに買収された。Yep.comはWeb Side Storyにも見放され、ラトビアの会社に拾われた。

 「Yep.comはすでにわれわれの製品ラインから外れている。今では思い出すこともないし、あまり話したくもない」(Web Side Storyの担当者)

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