北畠徹也氏、宣戦布告。「Perlは株式会社テラ・インターナショナルの登録商標ですと書け」
追記:
本気にする人(?)も出てきそうなので、下記のような表記をおすすめしようかなと。
「Perlは、Perl Foundationの米国および各国での商標または登録商標です。」
(こちら参考)
一応Web屋としての技術やらデザインやらがテーマのはずの当ブログですが、 AllAbout専門家コメントツッコミの一件とかアイオイクス事件とかホスティングサーバストアップ事件とか「おまえがパスワードを流出させたんだ」と決めつける迷惑な人々とか他人がフツーに銀行口座をつくったら自分の成りすましだと大騒ぎするオトナの一件やらといった感じでWeb屋的ネタというより面白人間ネタとも言えてしまう記事があるのはご存知の通りです。
昨年以降は未確認宇宙飛行士セルカン&自称喧嘩士デザイナー川崎教授の黄金ペアがホットでしたが、最近ではご存知Tetsuya Kitahata氏が面白すぎてもはや週刊化しております。
正直なところ下書き状態のまま溜まりに溜まっている技術ネタのほうを推敲、整理して公開したいところですが、いやほらネタは熱いうちに打てっていうじゃないですか。と、4,5日ほど話題に乗り遅れた照れ隠しはこれくらいにして、何かっつうと、この件です。
Perlのはなし — by 北畠徹也 « 北畠徹也 — Tetsuya Kitahata Patchy Blog 2010/6/23 (画像こちら)
Perlの商標登録申請したのは11月1日くらいですし、Perl Foundation に何回も Donation (寄付行為) もしておりますから「関係ない第三者が」「勝手に」と<勝手に>言われるのは正直言えば立腹事項ではございます。
(中略)
Java(R)を表現するときに、「JavaはSun Microsystemsの登録商標です」等と通常書くのと同じように、「Perl(R)は株式会社テラ・インターナショナルの登録商標です」と今後書くようにお願いいたします。
何の話だ今北産業。という方はとりあえず
- 北畠徹也氏、「Perl/パール」を手中に(2010/6/7)
- プログラミング言語"Perl"の商標登録について - Japan Perl Association運営ブログ(2010/6/16)
さて、よーしパパ全力で釣られちゃうぞ。
とにかく「勝手に登録、という表現はなにごとか、俺は寄付してるんだぞ」と大変なご立腹。俺とperlの関係はSunとJavaの関係と同等だ!とのことでございます。
寄付行為から始まって「Perlはテラワロス社テラインターナショナル社の商標だと書け」に至る方程式は凡人には理解しづらいところがあるわけですがしかし東大出を前面に出して活動するAstrologer(占星術師)(画像こちら)にしかわからない斬新な理論に基づくところであります。
ところで商標EZという商標登録出願の代行サービスも展開している件で「弁理士法違反じゃね?」という指摘もあったりする点は例えばこういうプロの方にさっくりロックオンされているようです。後方も警戒したほうがよろしいんじゃないでしょうかなんて大きなお世話ですかそうですか。
ちなみに、1ドルから99ドルまでの寄付者のリストに確かにTetsuya Kitahataの御名があるものの日付は2009/12/1でperlの商標出願は2009/11/1ごろとのことで、、、あれ?順番が、、、とか言ってるそこのお前!「Note: this page reflects the last 12 months of donations」って書いてあるだろ!もっとも前にも寄付ってたかもしらねえじゃねえか。細けぇこたあいいんだよ。
さらに話が飛びますが、誰かを黙らせるぐらいの寄付というのは例えばこういうものじゃないでしょうか。(笑)
そうそう、件の声明では
私は、 http://an.to/asf — (5~600000円/年間です) 2年半、個人の名前で Apache Software Foundation のスポンサー (Sponsor) をしておりました。と、つまりhttp://an.to/asf→リダイレクト→webarchiveにかろうじて残ってるキャッシュへ誘導、といった感じでApacheについても寄付してたんだぜとことあるごとにアピールなさっているあたりの努力は涙ぐましいものを感じます。しかし「おまえはApache関連のコミッターでもメーリングリストのメンバーでもなくなった」とASF=Apacheソフトウェア財団から公式に追放宣言された過去について本人の口から日本語で語られることはあるのでしょうか。いやあ、非日本語圏で起きたことだからそっとしといたほうがよろしいかと。言語の壁って便利ですよね。(注:日本語での詳しい解説はこちら)
ひとつ顕著なのは、寄付と投資を勘違いする癖は治っていらっしゃらないようだということ。締め出される直前のApacheメーリングリストでも同じような指摘を受けていたはずなんですけど同意には至らなかったようです。
注:2009年秋ごろに北畠氏がApache本家のメーリングリストで自分のチャリティ(を称する)サービスの告知をspamまがいにばらまいて大暴れしていたときに周囲が諭しているメールの一節です。Re: I should have said this Mon, 28 Sep 2009 09:28:02 GMT
Hi Tetsuya,
With all due respect, but I think you are confusing "donations" with
"investments". Donating does not give you any power to the donnor, it is
just thanking and helping some work to be done. For instance, if you
donnated to an NGO helping the poor people in Africa (or in Sri Lanka), you
would delegate your money to the NGO and not expect to tell to the NGO what
to do. You just rely on them. On the other side, if you bought shares for a
company (which is not the case of the ASF), you would be able to have your
say, at least for the percentage of actions that you own.
ハーイ、タツヤ。
言葉を返すようだけど、君は寄付と投資を混同しているよ。
寄付ってモノは寄付者になんの力も無い。
それは単なる感謝となんらかの支援の表明でしかないんだ。
例えばアフリカやスリランカのNGOが貧しい人々を助けるためにキミから寄付をしたとしても、
その金の使い方はNGOに委任されるものだ。キミは彼らを信用するしかない。
一方で企業に対する資金提供(ASFはこれにあてはまらないよ)であれば、
キミは口を出すことができる。少なくとも君が出資した比率に応じてね。
(注:ASF=Apache Software Foundation)
Apacheの人は優しいねえいやあほんと海を越えてご迷惑おかけしておりまして申し訳ありません。
それにしてもリングの外での仁王立ち感とその放置プレイっぷりは現役レスラー時代後期以降の大仁田厚を彷彿とさせます。このへんで改めてdankogaiのいつものフライングボディプレスを見たいところですが、また筆者の召喚に応じてくださるかどうかは微妙かなと勝手にそう感じるところです。
ガチな話をすると、登録が成立してしまった商標に対する異議申し立ての期間は2ヶ月つまり7月中旬がリミットであることからそのあたり加味して関係各位は既に動いていらっしゃるようでして、しかしそれにしても愚痴も出ますわなそりゃ。
いずれにせよ今後も生暖かく見守ってあげるべき案件かと存じます。
see also:
- twitter.co.jpをスクワットしていた北畠徹也 氏、実はapacheコミュニティからも締め出されてましたの巻 (2010/4)
- 北畠徹也氏が「OPENSOURCE(オープンソース)」を商標登録している件(続報あり) (2010/6)
- 北畠徹也氏が「RUBY(ルビー)」と「Apache(アパッチ)」を商標登録している件 (2010/6)
- 北畠徹也氏、「Perl/パール」を手中に (2010/6)
- Perlの商標の件について業界の友人に聞いてみた - nplll: Mutter
- Perl Trademark in Japan - D-6 [相変わらず根無し] (2010/6/14)
- sado のジャーナル: コミュニティにとって望ましくない商標登録出願に対する特許庁への情報提供の方法について - SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載
- 北畠徹也氏による商標登録祭り 中間報告 (2010/6)
- プログラミング言語"Perl"の商標登録について - Japan Perl Association運営ブログ (2010/6/16)
- TweetBuzz - Perlのはなし — by 北畠徹也 « 北畠徹也 — Tetsuya Kitahata Patchy Blog

コメント
こんにちは。
そういえば、この方はmixiの知財コミュでも暴れてました。
Posted by Anonymous at 2010年6月28日
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