どんなポータルがほしいですか?
どんなポータルがほしいですか?という話をFPNというサイトのほうに寄稿させてもらったのでお暇な方はもしよろしければどうぞ。
Web屋のネタ帳Webビジネスに必要な「戦略」「システム」「デザイン」の3要素とそれらをまとめる「マネジメント」について現場の実感と独自の観点でお送りするコラム・・・のはずなんですが、要するにWebがらみのシステム&デザイン業界に関する小ネタとツッコミの雑記です。 |
どんなポータルがほしいですか?という話をFPNというサイトのほうに寄稿させてもらったのでお暇な方はもしよろしければどうぞ。
インターネットウォッチという雑誌に「勝手に診断!企業サイトのSEO」というコーナーがあるのだが、 それをマネて、勝手にサイト評価してみようと思う。 特に他意はないです。主観的な評価なのでくれぐれもうのみにしないでいただきたい。
ムラウチドットコムというECサイトがある。 東京の八王子近辺で数店舗を構える中堅の家電量販店。 かなり早い時期から本格的な完全自社製物販サイトを構えており、Web/EC業界では実は古くから結構有名。
今回は残念ながら家電を買う用はなかったので、 ひとまずぱっと見た目のページデザインなどについてのみ書いてみることにする。
| デジタルカメラ site:amazon.co.jpで検索 | 11909件 |
| デジタルカメラ site:yodobashi.comで検索 | 12534件 |
| デジタルカメラ site:murauchi.comで検索 | 14件 |
| DVDレコーダー site:amazon.co.jpで検索 | 781件 |
| DVDレコーダー site:yodobashi.comで検索 | 1658件 |
| DVDレコーダー site:murauchi.comで検索 | 4件 |
murauchi.co.jp Online News 12/25 ご好評につき再入荷!電子辞書SR9200ACアダプタ付2002年4月ごろから:
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以上、まだいろいろあるのだが細かくなるとどんなWebサイトであれキリが無くなるのでこのへんで。 重ねてお断りさせていただくが、ほんとに他意はない。 このブログにムラウチドットコムの方からコメントをいただいたのがきっかけで、 そういえば昔ちょっと注目していたあのムラウチは最近どうなってるんだろう、 と思い出した&思いついた、というだけなのがほんとのところである。 あくまで主観的な内容が多々あることを前提にしていただければ幸いである。
see also:
ECサイトの劇的ビフォーアフター − ムラウチドットコムはどう変わったか − 後悔しないためのWebデザイン
前回、 アメリカのアマゾンのトップページにおいて、 タブがほぼ無くなってしまった、と書いて「そんなことないよ?」のようなコメントをいただき、ハテ?と思っていたのだが・・・あ、あれ?今みたら復活している。
幻・・・?ではない。筆者が見たときと、アトランダムにタブ無しデザインを表示してテストしている時期と重なったのかもしれない。大手のWebサイトではこういうテストをすることがまれにある。
今さらというかなんと言うか。
ソーシャルネット「GREE」内の一部が会員以外でも閲覧できてしまう現象(InternetWatch 2004/11)そもそもgree内部のいたるところに、Googleアドセンスの広告が表示されていて、 それが公共広告にもならず(※)まともに表示されている=Googleの 広告最適化用ロボット(Mediapartner-Google)がアクセスできている= URLがはっきりしさえすれば誰でもアクセスできる、というのは 詳しい人が見れば一目瞭然だったわけで。
GREEは、既存ユーザーからの招待でのみ会員登録できる招待制のSNS。通常はユー ザーとしてログインしない限り、外部からGREEのサイト内は閲覧できないようになっ ている。
ところが11月12日現在、GREE内の一部ページがGoogleなどの検索エンジンから検索 できてしまう現象が明らかになった。検索結果からリンクを辿ることで、GREE内のグ ループやレビュー、コミュニティ、掲示板などの内容もGREEにログインしていない状 態で閲覧できる。
っていうか、GREEのトップページから 「グループ」とか「掲示板」とか、ログインしてない状態でもたどれるじゃん。 これってはじめからなんじゃないの?
というわけで結論。仕様です。バグとか不具合じゃございません。
でもまあ確かに、 改めてそれを「登録していないユーザーからも閲覧できてしまう現象」と報道されてしまえば それはそのとおりで、ユーザーからしてみると「えっ?招待されて登録しないと何も見れないんじゃなかったの?」と思ってしまうわけで。 でもgree上には「友達をつなぐ」といったキーワードで説明がされているだけで「登録しないと何も見れません」とはどこにもたぶん書いてないわけで。(筆者が見落としてるだけかも)
※Googleアドセンス広告は、広告を表示するコードが書かれているページに 広告最適化用ロボットが自動アクセスし、内容を解析し、そこに書かれているキーワードに あわせた広告を表示する、という原理。 したがって、たとえば「ログイン」しないと見れないような構造のページのところに 表示コードを書いたところで最適化ロボットが内容解析に行けないため、 そういう場合は公共広告(骨髄バンク登録キャンペーンとか。クリックされても報酬が発生しない)が 表示されるようになっている。
日本で有名なソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のひとつであるGREEが、株式会社化されるそうだ。
GREE Blog: グリー株式会社 会社設立について田中氏と面識があるわけではないが、ひとまず素直におめでとうございますと言っておきたい。 GREEの生みの親である田中氏が社長となり、同時に楽天を退社。 株式会社としての資本金1000万円のうち10%は楽天が出資するが しかし楽天の子会社/関連会社のひとつになるわけではないとのこと。
しかしそれにしてもどうするのだろう? 筆者的に見るとGREEによる直接的な利潤獲得手段が広告収入以外に見当たらない。
ちなみに田中氏は楽天では楽天広場の 開発の中核にいた人物である。 楽天広場は、楽天のなかにあってほぼ唯一、直接的な利益を生まないコンテンツである。 これは実は当時の楽天では珍しいケースだった。 たとえば楽天フリーマーケットでさえ、 サービス開始当初から手数料を徴収しており、ある程度の利潤を得る構造になっていた。 ちなみに楽天フリマが開始した数ヵ月遅れでヤフーオークションが無料で開始され、 あっという間に楽天フリマをぶっちぎったところでヤフーが利用料徴収を開始、 それでもオークションというマーケットのシェアはヤフーに完全に握られたままだ。 この結果だけから見ると、はじめから利用料を取ろうとした楽天フリマの方針選択は間違っていたと言える。
もちろんいまでは楽天アフィリエイトがはじまっているため、 楽天広場内のコンテンツにアフィリエイト的なコンテンツを書いてもらうことによる マーケティング効果という間接利益が出始めていると言えるかもしれない。
そういえば筆者のSNSの利用具合はどうかというと、
CNET Japan Blog - 梅田望夫・英語で読むITトレンド: なぜSNSは使われなくなってしまうのかに書いてあることと同じような感じでいま現在それほど使ってない。
話がズレたので戻そう。 たとえば、人力検索はてな、 はてなダイヤリー(ブログサービス)、 はてなアンテナ(Webサイト更新通知サービス)、 をやっている株式会社はてなは実は横河電機とかbk1とかmelma!ブログとかに はてなのソフトをカスタマイズして供給するビジネス を裏でやっている。 最近ではレンタルビデオのツタヤにも供給しはじめた→TSUTAYA onlineはてな。 当然、株式会社はてなにとってはそうした企業向けソフトウェア供給ビジネス による収入のほうが大きいのだろうということは想像に難くない。 関心空間をやってる UNIQUE ID社も似たような展開の仕方だ。
はてな社やUNIQUEID社のようなビジネス展開を考えているのだろうか。 あるいはこんな想像も覆すようなアイデアがあるのか。お手並み拝見である。
少し古いのだが、[企業のIT導入]All Aboutにちょっと面白い記事があった。
社長!気は確かですか?(allabout 企業のIT導入2004/10)実は筆者の過去のクライアントにもこの社長とよく似たケースが多々あった。 「とにかくホームページってものをつくって買い物カゴ機能をつければ儲かるんだ!」 としか考えることができず、とにかくサイトをつくれやれつくれ!ドッグイヤー(死語)なんだろ!3ヶ月でできるんだろ!てなもんである。無論、こんな考え方でうまくいくサイトなどひとつもない。
こうした経営者層のおっさんによく見られるのがいい歳こいて目が泳いでいること。 目が泳ぐって、どんなふうに?といっても文章ではうまくつたわらないと思うのだが、とにかく痛烈な印象として筆者の記憶にある。 「あーあーあー・・・泳いじゃってるよ・・・」という感じ。 2000年前後のインターネットバブルに踊る社長の典型的症状だったのだが、現在でもこういう社長はたまにいる。
で、まわりの部下がどうにかなだめ、「とりあえず楽天に出店して・・・」というところに落ち着かせてそこから始めるわけだが、結局のところマーケティングのマの字も無く誰に何をどんなふうに売るだとかとにかく戦略とか作戦とかそういうものが全くゼロなことには変わりはないため、楽天に出店しても鳴かず飛ばずに終わるケースがほとんどだ。楽天には現在1万店舗程度が出店しているが、まともな採算ベースにのっている店舗はそのうちの2〜3割がいいところだろう。 楽天では、こうした目が泳いでしまった社長さんたちの鶴の一声が出す月額5万円によって、ほかの2〜3割の店舗のためのアプリ開発費や球団やろうって言うぐらいのマーケティング費等が生まれていると言ってしまうのは言葉が悪すぎだろうか。
オールアバウトの記事では、IT導入の成功のステップとして3つを挙げている。
ステップ1 やるという意欲があるまったくそのとおりで、問題なのがステップ2をまったくやろうとしない経営者層があまりに多すぎるということであり、逆に言うとそれがあるからこそシステム屋や楽天などが儲かる仕組みになっているとも言える。
ステップ2 何をやらないといけないか理解する
ステップ3 理解したことを実行する
(中略)
経営者はまず何をすべきなのでしょうか? もしネットショップで直販を始めようという意欲があるのなら、 まず理解しなければなりません。
理解する。つまり勉強です。
see also:
楽天vs店舗 外部リンク禁止を巡って裁判沙汰が進行中(2005/8)
ショッピングモールが外部リンクを嫌う理由(2005/8)
サラ金の利用者とショッピングモールの出店者の共通項(2006/1)
ショッピングモールというビジネスモデルの寿命はそろそろ尽きる論について雑感(2006/4)
顧客リストは誰のものか(2006/8)
集客機能つきのASP=楽天市場=の「楽天税」は高いか安いか (2006/9)